SLABX Guide

掲載買取価格と実際の査定額はなぜ違うのか

同じ「価格」でも、誰が何を根拠に示した数字かで意味が変わります。SLABXが表示しているのはそのうち1種類だけです。

4つの数字を混ぜない

買取掲載価格、実際の査定額、買取成約価格、成約ベースの参考相場。この4つはすべて違うものです。ニュースやSNSで「PSA10の相場」と言われている数字が、このどれを指しているのかは多くの場合はっきりしません。SLABXがページに出しているのは、1つ目の買取掲載価格だけです。

買取掲載価格

店舗が事前に公開している提示額です。カードを見ずに出している金額なので、店舗側から見れば「この状態であればこの額を出す用意がある」という上限に近い提示になります。

実際の査定額が下がる理由

PSA10はスラブに封入されているため、生のカードほど状態のぶれはありません。それでも査定額が掲載額を下回ることはあります。ケースの傷やラベルの位置、店舗が既に在庫を抱えている、買取表の更新が追いついていない、掲載が特定条件(枚数、期間、他商品との同時売却など)付きだった、といった要因です。掲載額どおりに買い取られることもあれば、そうでないこともあります。

買取成約価格

査定を経て実際に成立した金額です。SLABXはこれを収集していません。掲載額から成約額を推定して表示することもしません。データがないものを計算で作らない、という方針です。

成約ベースの参考相場(MARKET INDEX)

実際の成約データだけから算出した価格です。検証できる成約データが十分にあるカードにだけ表示され、現在それに該当するのは1枚だけです。買取掲載価格の中央値を参考相場として置き換えることはしません。掲載額の中央値は「店舗の提示額の真ん中」であって、「市場価格」ではないからです。

販売価格とも違う

販売価格は買い手が支払う金額、買取価格は店舗が支払う金額です。店舗は利益を乗せて販売するため、この2つは構造的に一致しません。フリマアプリの売却額と買取表の金額を並べて「安い」と感じる場合、比べているものが違います。

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